一部のアニメファンで一時期話題になった韓国の伝説アニメ「テコンV」のネタがニュースで配信されていた。
たぶん一般の人は殆ど知らないと思いますが、私はこの「テコンV」は高校生から知っています。
高校の修学旅行先が韓国だったので、向こうの玩具屋でこの「テコンV」の玩具を見ました。
異国に行っても玩具屋を覗く変な高校生ですが・・・
その「テコンV」が日本上陸、一緒に監督も来るらしいです。
韓国アニメ『テコンV』、日本での上映に「恥ずかしい」 10月2日10時42分配信 サーチナ
11月7日、「シネマコリア2009~韓国古典アニメ特集~」が愛知芸術文化センターで開催される。これは、韓国映画を日本に紹介するシネマコリアの主催によるもので、韓国初の劇場アニメーションである『少年勇者ギルドン』と1976年に製作された『ロボット・テコンV』の2作品が上演される。また、両作品の監督も来日し、上映後にはトークショーが行われるという。 韓国のネット上では、この話題に対して「『少年勇者ギルドン』の上演は納得するが、よりによってもう1本が『ロボット・テコンV』とは」「他に紹介すべきアニメがあるのでは」といった声が多く見られる。海外のニュースを翻訳し、紹介する韓国のサイト「チョンダチョムネット」の掲示板では、この話題が取り上げられ議論となっている。『ロボット・テコンV』は古典アニメとして韓国内での人気は高いが、日本のアニメ『マジンガーZ』の模倣との批判も根強い。そのため、この投稿には多数のネットユーザーがコメントを寄せている。 韓国人ネットユーザーの知識INは「巨大ロボットの起源をさかのぼってみれば、北ヨーロッパの神話にもそのような話がある。しかし、アニメで巨大ロボット物というジャンルを定着させたのは日本だ。そして、テコンVは単純に巨大ロボット物ということが問題でなく、デザインやコンセプト自体が『マジンガーZ』に非常に似ていた。私も幼いころにテコンVに夢中になった一人で大切な思い出ではあるが、少なくとも誇らしいことではない」と語っている。 一方、ネットユーザーのニウンリウルは「当時の韓国社会には、著作権に対しての概念があまりにも薄く模倣も暗黙的に容認していたのではないだろうか」と記している。このコメントに対しては「当時は仕方ないとしても、この期に及んで模倣作品を持ち出す必要はないと思う。それもオリジナルの国にまで訪ねてまでとは。それは本当に恥さらしのほかにない」といった意見が寄せられている。( 編集担当:李信恵・山口幸治)
そう記事にも書いてありますが『マジンガーZ』にそっくりです。
これが「テコンV」です。
メインロボ以外にも「何処かで見た?」物が
ガンダム好きならすぐに分ると思いますが「グフ&アッガイ」です。
ちなみに現在「テコンV」は韓国アニメの象徴的キャラクター・国策的キャラクターになっているそうです。
・2005年、韓国政府が制作した竹島のCMに、竹島の守護神として登場した。
・2006年7月24日、韓国政府は「第1号大韓民国ロボット登録証」を発行し、「テコンV」を正式に韓国国民として認める。
・2008年7月24日、「テコンV」は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の韓国親善使節に任命。
と本家より大活躍です。
こんど等身大(111メートル)の像を馬山市のロボットテーマパークに立てる予定だそうです。
日本人なら・・・立てないな・・・恥ずかしくて。
この「テコンV」の監督が来日した時に何を語るのか楽しみです。
次回はこの監督が作ったもう一つの笑ってしまうアニメを紹介します。
<廃盤シルバニアファミリー> 【 廃盤品 】 シルバニア 赤ちゃんせんせい(シ-31) 【 廃盤品 】 シルバニア 貝がらのバスルーム(F-17)