中国のパクリ事情(2)
前回の「機械物パクリ編」は2つの事例しか掲載していませんでしたが、まだまだ探せば失笑してしまうような物が沢山有ります。
で、今回は「漫画・アニメ編」をお送りいたします。
最初は登録商標関係の「クレヨンしんちゃん」を巡ってのバトルです。
ちなみに中国では「蝋筆小新」と書いて「クレヨンしんちゃん」らしいです。

発刊元の双葉社が中国で漫画を販売していなしので「登録商標」を中国でしていなかったらしく、いざ本家が中国に乗り込んだら、登録商標の「蝋筆小新」は中国人が登録してしまった後。
本家のグッズなどが「登録商標違反」で市場から撤去される事態に・・・
中国は「登録商標」が以上に多い国で手続きも各地の工商行政管理局に行けば、安い料金で直接出願でき、お手軽なのが増加の一因と言われています。
この問題は「クレヨンしんちゃん」に限らず「コシヒカリ」も登録されていて、現地では全然関係ない米が「コシヒカリ」として売られているので、本家の「新潟産コシヒカリ」は「新潟産」としか名前は使えないらしいです。
まだまだ「松坂牛」など沢山登録されてしまったらしく、その名前は使いたい場合は「お金を出せ」と言う事らしいです。
浜崎あゆみ「浜崎歩」・安室奈美恵などの名前も登録されているらしく、もうモラルの問題です。
登録商標絡みはこんな感じで、次は著作権などに関してですがこれも酷い。
これを見てください。

去年行われた北京オリンピック関連の書籍です。
表紙はハッキリ言って下手糞です。
まあそれでも一生懸命書いたのかもしれませんが・・・
で、これを見て「あれ?このキャラ何処かで見た・・・」と思ったら「深夜アニメ通」です。

現在放送中の「涼宮ハルヒの憂鬱」のヒロインの「涼宮ハルヒ」です。
日本のアニメ雑誌「アニメージュ」に06年3月に掲載された絵です。
これを見本に書いてこのレベルとは別の意味で残念な表紙の絵です。
次は最近アニメファンの間でも話題になった物です。
中国で青少年や大人に向けて初めて作成された「心の窓」というオリジナルアニメーション作品が2007年に公開された新海誠監督のアニメーション映画「秒速5センチメートル」に酷似していることが中国で話題になりました。
上段が「秒速5センチメートル」で下が「心の窓」です。

画像以外ににも多数同じようなカットがアニメ内で使われています。
さすがにこれは中国のアニメファンの中にも「国産動画に再度失望」「いつまでたってもオリジナル作品は出てこない」「これ、今年の中国のアニメ大賞になるんじゃない?そうなったら恥ずかしい」などの声が上がっていますが、このアニメ「心の窓」の制作には中国共産党も携わっており、中国政府のお墨付きを得た作品と言えます。
で「心の窓」の一番笑える点は、わが身を省みず奉仕する山村の女性教師、団結して災害に立ち向かう軍隊と民衆などの心温まるストーリーを通じて家族愛、友情、愛情などを描き出す「中国国内初の道徳教育アニメーション作品」なのです。
そう「道徳」なのです。
もうムチャクチャです。
続く。
<メルヘンでUK入荷中>

シルバニアUK ジュース屋さん(ぶちウサギのお母さん付き)

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で、今回は「漫画・アニメ編」をお送りいたします。
最初は登録商標関係の「クレヨンしんちゃん」を巡ってのバトルです。
ちなみに中国では「蝋筆小新」と書いて「クレヨンしんちゃん」らしいです。

発刊元の双葉社が中国で漫画を販売していなしので「登録商標」を中国でしていなかったらしく、いざ本家が中国に乗り込んだら、登録商標の「蝋筆小新」は中国人が登録してしまった後。
本家のグッズなどが「登録商標違反」で市場から撤去される事態に・・・
中国は「登録商標」が以上に多い国で手続きも各地の工商行政管理局に行けば、安い料金で直接出願でき、お手軽なのが増加の一因と言われています。
この問題は「クレヨンしんちゃん」に限らず「コシヒカリ」も登録されていて、現地では全然関係ない米が「コシヒカリ」として売られているので、本家の「新潟産コシヒカリ」は「新潟産」としか名前は使えないらしいです。
まだまだ「松坂牛」など沢山登録されてしまったらしく、その名前は使いたい場合は「お金を出せ」と言う事らしいです。
浜崎あゆみ「浜崎歩」・安室奈美恵などの名前も登録されているらしく、もうモラルの問題です。
登録商標絡みはこんな感じで、次は著作権などに関してですがこれも酷い。
これを見てください。

去年行われた北京オリンピック関連の書籍です。
表紙はハッキリ言って下手糞です。
まあそれでも一生懸命書いたのかもしれませんが・・・
で、これを見て「あれ?このキャラ何処かで見た・・・」と思ったら「深夜アニメ通」です。

現在放送中の「涼宮ハルヒの憂鬱」のヒロインの「涼宮ハルヒ」です。
日本のアニメ雑誌「アニメージュ」に06年3月に掲載された絵です。
これを見本に書いてこのレベルとは別の意味で残念な表紙の絵です。
次は最近アニメファンの間でも話題になった物です。
中国で青少年や大人に向けて初めて作成された「心の窓」というオリジナルアニメーション作品が2007年に公開された新海誠監督のアニメーション映画「秒速5センチメートル」に酷似していることが中国で話題になりました。
上段が「秒速5センチメートル」で下が「心の窓」です。

画像以外ににも多数同じようなカットがアニメ内で使われています。
さすがにこれは中国のアニメファンの中にも「国産動画に再度失望」「いつまでたってもオリジナル作品は出てこない」「これ、今年の中国のアニメ大賞になるんじゃない?そうなったら恥ずかしい」などの声が上がっていますが、このアニメ「心の窓」の制作には中国共産党も携わっており、中国政府のお墨付きを得た作品と言えます。
で「心の窓」の一番笑える点は、わが身を省みず奉仕する山村の女性教師、団結して災害に立ち向かう軍隊と民衆などの心温まるストーリーを通じて家族愛、友情、愛情などを描き出す「中国国内初の道徳教育アニメーション作品」なのです。
そう「道徳」なのです。
もうムチャクチャです。
続く。
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